悪魔のように細心に、天使のように大胆に

GOOD BYE APRILベース、延本文音のブログ

「サーカスからの脱走」

こんばんは、延本です。

 

ほんっとうにお久しぶりのブログです。

節目に書くブログ、という事にしましょう。(都合いい)

 

コンセプトアニメーション「サーカスからの脱走」公開しました。

✨

 

声 鍛治本 大樹

音楽 倉品 翔

ロゴ 井上 絢名

作画・文書・編集 延本 文音

 

ね、見ましたか?

7月の末からずっと制作していた作品です。

 

さて、これが何のコンセプトアニメーションなのかは、9/1の情報解禁をお待ち下さい。

 

の前に、「サーカスからの脱走」という曲の話をしたいと思います。

この曲はまだ音源化されていません。

できたのは「アイム・イン・ユー」の時だったっけ。

収録候補曲に最後まで残っていた気がします。

 

ライブでは時々やってますが、まだまともに聞いたことがない人が多いんじゃないかな。

 

歌詞を書くこと、それはいつももちろん誰かのためです。

いや、何だろうな、誰かに喜んでもらいたい自分のためなのかも、と思うこともあります。

 

私は人より変なところで神経質で敏感なところがあります。

人の悲しい姿とかを見ると、とてつもなく色々なことが頭を巡ってしまう。

それがとても自分でうっとおしかったり、それがまた冷たい気持ちになったり。

人が人で一粒の幸福として生きていけたら、どんなに良いだろう。

もちろんそれは自分にも思います。

たった一粒の光の粒みたいな人生を歩めたら、きっと幸せだろうと思います。

だけどそうはいかない。

そんな人生から避難する箱舟。気休めでもいいから、誰かに傘をさしてほしい。

それが音楽なのだと思います。

だけど、そう簡単に自分の心の形をした音楽には出会えない。

自分の書く曲がそうなってくれないかな、と祈るように自分に書いたこともありましたが、基本的に満足いくものでも、自分の書いたものは、自信にはなっても、自分には寄り添ってはくれない。

そう思っていました。

 

その中でこの「サーカスからの脱走」という曲だけは違いました。

いつもいつも、私の心の形ぴったりで、励ましてくれる。

自分で書いたものを聞いて、泣いたのは初めてかもしれない、そんな一曲です。

 

 

そんな大事な曲をテーマにしたのも偶然で。

9/1発表のあれこれを考えていた時、ふと聞いたのがこの曲。

「あ、これにしよ」

そこからはもうあっという間でした。

 

 

鍛治本さんは、キャラメルボックスの俳優さんで、出会ったのは去年ですが、今年とっても仲良くなった方です。

ただただ、「サーカスからの脱走」を表現するにはMVじゃダメだと思ってた時、鍛治本さんの顔が浮かびました。

鍛治本さんは、とっても不器用な人だなぁと思うけど、曲がらずまっすぐな人だと思います。

その曲がらないってとこも、ただまっすぐなだけじゃなくて、右にずれては左に叩かれ、左にずれては右に叩かれ、そうやって真っ直ぐにいる人なんじゃないかなぁと勝手に思っています。

そうじゃないかもしれない、でもそう見えている、そんな自分の嗅覚を頼って、お願いしました。

きっとこの主人公も、そうだと思ったからです。

 

あやなは相変わらずずっと一緒にやってくれてますが、このサーカスっていうコンセプトに対しても、本当に最高のデザインを提案してくれる。

彼女がずっと本気で取り組んでくれていることがたまらなく幸福であるし、絶対にいいものになると確信できるのも、彼女のおかげです。

まだまだ彼女の作品出てきます。

お楽しみにね!

 

らっしーも私のうるさい注文に応えてくれました。笑

ごめん。笑

 

こう、「一人で生きて行けるでしょ」とよく言われるんです。

まぁ「一人で生きて行けるわ」と思います。

だけど、より良い物、より良い時間を生きるなら、一人じゃ絶対だめだなと思います。

 

「強くなれるもっと強くなれる」

「サーカスからの脱走」で一番好きな歌詞。

このアニメーションを作れたこと、私、きっと強くなれたと思います。

それは待っててくれる人のびっくりする顔が見たいから。

そしてそれに喜びたい私がいるから。

素直に生きようと思います。

9/1、みなさん、しかとお待ち下さいね。

普通のことはやりませんので。ニヤリ